外壁塗装の相場|泉州・南大阪の坪数別の目安と内訳

ai-weblleyのアバター

·

·

19〜28分
2階建ての戸建て住宅の外観(イメージ)

本サイトはプロモーションを含みます

外壁塗装の見積もりを受け取って「この金額は高いのか、安いのか」と迷う方は少なくありません。この記事では、南大阪を中心とした塗装店5社がホームページで公開している価格をもとに、泉州で戸建ての外壁を塗り替えるときの費用の幅を整理します。特定の業者をすすめるものではなく、手元の見積もりを読み解くための物差しとしてお使いください。価格は2026年9月に各社のページで確認した内容です。

赤い外壁材と白い窓枠(イメージ)

泉州で外壁塗装をするなら、総額の例は30坪で65万〜115万円前後(公開2社)

先に結論をお伝えします。延床30坪前後(延床面積はすべての階の床面積の合計です)の戸建てで、付帯部(外壁以外の細かな部分)の塗装などまで含めた総額の例は、公開している2社で65万〜115万円前後でした(コーキングを含むと明記しているのは1社の見積例のみ)。この2社は泉州以外に所在する会社や税抜の価格を含みます。65万〜115万円前後は大阪市の会社が塗料のグレード別に示す目安で、税の表示はありません。岸和田市に店舗のある会社の見積例(税抜、屋根塗装は別)も約114.5万円で、この範囲に入ります。一方、外壁を塗る部分を中心にした「プラン価格」は、30万円台から80万円弱まで開きがありました。

同じ30坪でも金額に大きな差が出るのは、塗料のグレードと、価格に含まれている工事の範囲が会社ごとに違うためです。見積もりを比べるときは、総額だけでなく「何が含まれている金額か」をそろえて見ることが大切です。

なお、ここで紹介する金額は各社の公開価格であり、実際の金額は建物の状態や形によって変わります。消費税を含むかどうかも会社によって表示が異なるので、表の注記もあわせてご確認ください。

書類の上に置かれた電卓とペン(イメージ)

南大阪を中心とした塗装店5社の公開価格を比べると

各社のページに書かれている内容を、そのまま表にまとめました。会社名は伏せ、所在地と条件だけを記しています。

塗装店公開されている価格価格に含まれる範囲税の表示
堺市のA30坪で35万〜52万円(塗料により異なる)ページに明記なし明記なし
和泉市のB49.8万〜79.8万円(塗布面積130㎡まで)足場、シート、高圧洗浄、下地補修、3回塗り、保証税込
泉佐野市のC54.8万円(ラジカルシリコンのプラン)足場、シート、高圧洗浄、下地補修、3回塗り、保証税込
大阪市のD延床30坪程度で65万〜115万円前後3回塗り、足場、高圧洗浄、養生、下地補修、付帯部塗装など明記なし
岸和田市に店舗のあるE延床30坪の見積例で約114.5万円(屋根は別)足場、洗浄、外壁塗装、コーキング、付帯部塗装税抜

Eの会社は、足場と高圧洗浄を含むパック価格とは別に、コーキングや付帯部の塗装も一緒に行う方が多いため、実際は100万円からの見積もりになるケースが多いと説明しています。広告のプラン価格と、実際に受け取る見積もりの総額は別物と考えておくと、金額の差に戸惑わずに済みます。

表の用語を補足します。足場は職人が安全に作業するための仮設の足場、シートは塗料の飛び散りを防ぐ網状の幕です。高圧洗浄は塗る前に外壁の汚れやコケを水圧で落とす作業、下地補修はひび割れなどを塗る前に直す作業を指します。養生は、窓や床など塗らない部分をシートやテープで覆って汚れを防ぐ作業です。3回塗りは、下塗り・中塗り・上塗りの3工程で塗り重ねることを指します。

ローラーで白い壁に塗料を塗っているところ(イメージ)

泉州の外壁塗装の坪数別の目安は「塗る面積×1㎡あたりの単価」で決まる

外壁塗装の金額は、基本的に塗る面積に1㎡あたりの単価を掛けて計算されます。家が大きくなるほど塗る面積が増えるため、金額も上がります。

今回確認した5社のうち、坪数別の価格を公開していたのは堺市のAだけでした。1社の価格なので相場ではありませんが、坪数による増え方の例として紹介します。

延床面積シリコンラジカル制御形フッ素無機
25坪35万円40万円45万円47万円
30坪40万円45万円50万円52万円
40坪45万円50万円55万円57万円
50坪50万円55万円60万円62万円

Aの参考価格では、坪数が一段上がるごとに5万円ずつ上がる設定です。ラジカル制御形は、紫外線による塗膜の劣化を抑える工夫をした塗料を指します。ただしAのページには、足場代などが含まれるかどうかの記載がありません。ほかの会社の価格と比べる際は、この点に注意が必要です。

単価の例としては、Eの会社が外壁の塗装そのものについて、シリコン塗料で1㎡あたり2,200円から、30坪(外壁面積約165㎡)の目安で33万〜45万円と公開しています。この金額には足場や洗浄は含まれていません。また、Bは坪数ではなく塗布面積130㎡までを条件にしており、Eの30坪(外壁面積約165㎡)とは想定している面積が違います。塗装面積(塗布面積)は、実際に塗料を塗る外壁の面積のことで、延床面積とは違います。見積書に書かれた塗装面積が、自宅の大きさに見合っているかも確認してみてください。

白い紙と電卓とペンが置かれた机(イメージ)

南大阪の見積書で金額に差が出る内訳

総額の差がどこから生まれるのかは、見積書の内訳を見ると分かります。Eの会社が公開している、延床30坪の見積例(税抜、屋根塗装は別)を整理しました。

項目内容金額
足場・高圧洗浄足場238㎡、洗浄168㎡219,100円
外壁塗装ラジカルシリコン 168㎡ × 2,500円420,000円
コーキング工事目地・サッシ廻りの打ち替えなど248,750円
付帯塗装雨どい、軒天、破風板、ベランダ床など257,200円
合計1,145,050円

この例では、外壁を塗る費用は全体の4割弱で、残りは足場、コーキング、付帯部が占めています。コーキングは、サイディング(板状の外壁材)の継ぎ目やサッシの周りを埋めるゴム状の材料です。付帯部は、雨どいや軒天(屋根の裏側の天井部分)、破風板(屋根の端、妻側の板の部分)など、外壁以外の細かな部分を指します。

見積もりを比べるときは、次の点がそろっているかを確認すると、金額の差の理由が見えてきます。

確認する点見るところ
足場とシート面積と単価が書かれているか
塗装面積各社でかけ離れていないか
塗料の名前と塗る回数商品名と3回塗りの記載があるか
コーキング打ち替えか増し打ちか、長さ(m)の記載があるか
付帯部と屋根含まれているか、別の見積もりか
消費税税込か税抜か

Eの会社の単価表では、コーキングの打ち替え(古い材料を撤去して新しく入れる方法)が1mあたり750円から、増し打ち(古い材料の上から足す方法)が450円からとなっています。どちらの方法かで金額が変わるため、見積書の書き方を確認しておくと安心です。

海の上に広がる嵐の黒い雲(イメージ)

泉州で外壁塗装の相場を考えるときに知っておきたいこと

泉州は、過去に台風による猛烈な風に見舞われています。平成30年(2018年)の台風第21号では、気象庁の記録によると、田尻町の関空島(関西空港)で最大瞬間風速58.1メートルを観測しました。四国や近畿地方では、観測史上第1位となった地点もありました。

台風のあとは「屋根や外壁が傷んでいる」と訪問してくる業者に注意が必要です。国民生活センターによると、点検を名目に訪ねて「工事をしないと危険」などと言って契約させる点検商法の相談は、2024年度に19,249件、2025年度に19,696件寄せられています。その場で契約せず、複数の会社の見積もりを内訳までそろえて比べることが、相場から大きく外れた契約を避ける近道です。困ったときは、消費者ホットライン「188」に電話すると、身近な消費生活センターなどを案内してもらえます。

また、外壁塗装に使える助成制度があるかどうかは、市町によって異なります。お住まいの市町の情報も、見積もりを検討する際にあわせて確認しておくとよいでしょう。

見積もりを比べる準備ができたら、複数の会社から見積もりを取るところから始めてみてください。

【PR】見積もりを取る前に、直接依頼と一括見積もりの違い

外壁塗装は同じ工事内容でも業者によって見積額に差が出ます。1社だけで決めず、複数の業者から見積もりを取って比べることをおすすめします。上の業者一覧に直接連絡する方法と、一括見積もりサービスを使う方法の違いは次のとおりです。

業者に直接依頼一括見積もり(外壁塗装パートナーズ)
手間1社ずつ連絡し、現地調査の日程を各社と調整するウェブで申し込むと電話で相談内容の確認があり、紹介先が決まる
比較のしやすさ見積書の書き方が会社ごとに違い、並べて比べにくい複数社の見積もりを並べて比べられる
依頼先の探し方自分で業者を探して選ぶ自社で施工する塗装会社の中から複数社が紹介される(広告主の案内による)
  • サービス名: 外壁塗装パートナーズ(株式会社ソーラーパートナーズ運営)
  • 申込み: ウェブの見積もり依頼フォーム。申込み後に電話で相談内容の確認があります
  • 対象: 外壁塗装・屋根塗装。北海道の工事と海外在住の方は対象外。1世帯1回まで

複数の塗装店の見積もりを比べる

見積もりを比べるときの見方は業者選びのチェックリストにまとめています。

家の模型と虫眼鏡(イメージ)

よくある質問(泉州の外壁塗装の相場)

30坪の家の外壁塗装は、泉州ではいくらくらいかかりますか?

南大阪などの塗装店2社が公開している例では、付帯部の塗装などまで含めた総額が65万〜115万円前後でした。1社の目安は税の表示がなく、もう1社の見積例は税抜です。塗料のグレードや、価格に含まれる工事の範囲によって大きく変わります。

見積もりの金額が広告の価格より高いのはなぜですか?

広告のプラン価格には、コーキングや雨どいなどの付帯部の塗装が含まれていないことがあります。公開している塗装店の中には、これらを一緒に行うと実際は100万円からの見積もりになるケースが多いと説明している会社もあります。

坪数が大きくなると、どのくらい高くなりますか?

塗る面積が増える分だけ上がります。坪数別の価格を公開していた堺市の塗装店の例では、25坪から50坪まで、坪数が一段上がるごとに5万円ずつ上がる設定でした。

訪問してきた業者にすぐ契約を迫られたら、どうすればよいですか?

その場で契約せず、ほかの会社の見積もりと内訳を比べてから判断してください。困ったときは消費者ホットライン「188」に電話すると、身近な消費生活センターなどを案内してもらえます。