泉州13市町の外壁塗装・屋根の補助金一覧【2026年度】

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花の咲く庭のある戸建て住宅(イメージ)

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泉州13市町のうち、外壁塗装に使える可能性がある市町独自の補助は、泉佐野市の「住宅リフォーム助成事業」だけでした(2026年10月時点)。残る12市町では、外壁塗装を対象にした市町独自の補助金は確認できませんでした。この記事では、2026年10月30日に各市町のサイトで確かめ直した結果を一覧にし、泉佐野市の制度の条件と、屋根の工事が対象になり得る耐震改修の補助をまとめました。

補助金を当てにせず、まず見積もりを比べて費用の目安をつかんでおくと、判断しやすくなります。

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複数の塗装店の見積もりを比べる

申請書にペンで記入する手元(イメージ)

泉州13市町の外壁塗装の補助金一覧、対象になり得るのは泉佐野市のみ

各市町のサイトで、住宅の補助の一覧やよくある質問を確かめた結果です。「なし」は市町がはっきり「補助はない」と書いているもの、「確認できず」は住宅の補助の一覧などに外壁塗装を対象にした制度が載っていないものです。

市町外壁塗装が対象の市町独自の補助市町のサイトで確かめた内容
堺市確認できず防火改修の補助は、名称で外壁・屋根の塗装を対象外と明記
高石市確認できず住宅の補助は耐震、空き家、ブロック塀の撤去など。環境の補助は太陽光・蓄電池など
泉大津市確認できず住まいの補助は耐震、空き家の除却、省エネ設備、省エネ家電、ヒートアイランド対策など
忠岡町確認できず住宅関係は空き家、町営住宅、耐震補助・ブロック塀の撤去
和泉市なし市のよくある質問に「屋根改修や外壁塗装の補助制度はありません」
岸和田市なし市のQ&Aに「外壁塗装の塗り替えの補助金はございません」
貝塚市確認できず住宅の省エネ補助は太陽光と蓄電池の同時設置、エネファーム、窓の断熱改修
熊取町確認できずくらしの補助の一覧は耐震、3世代近居、水洗便所の改造、合併処理浄化槽の設置など
泉佐野市条件付きで対象になり得る住宅リフォーム助成事業(工事費の10%、最大10万円)。塗装工事は「△」の扱い(条件の詳細)
田尻町確認できず住まいの補助は耐震、三世代同居・近居、転入・定住の促進など
泉南市確認できず住まいの補助は土砂災害特別警戒区域の住宅、移住定住、空き家など
阪南市確認できず空き家の補助は危険空き家の除却、空き家バンクの活用促進など
岬町確認できず定住促進の補助は家賃、住宅の取得、空き家バンクに登録した空き家の再生(5万円)など

エネファームは家庭用の燃料電池で、ガスから電気とお湯をつくる設備です。窓の断熱改修や太陽光の補助は、外壁や屋根の塗装とは別の工事が対象です。給湯器の補助は給湯省エネ2026のエコキュート補助の記事にまとめています。

市町ごとの詳しい事情は、堺市の外壁塗装、和泉市の外壁塗装、岸和田市の外壁塗装のページでも紹介しています。制度は年度の途中で変わることがあるため、工事の前にお住まいの市町の担当課で確かめてください。

書類の上に置かれたペン(イメージ)

泉佐野市の住宅リフォーム助成は市内業者が条件、交付決定前の工事は対象外

泉佐野市の「住宅リフォーム助成事業」は、市内の施工業者を使った住宅のリフォーム工事に、工事費の10%(最大10万円)を助成する制度です。令和8年度の申請受付は4月1日から始まっています。

主な条件は次のとおりです。

  • 泉佐野市内に本店がある法人か、市内に住所がある個人業者に工事を頼む
  • 申請の時点で10年以上住んでいる住宅か、築5年以上で確認済証が交付された住宅(自分が所有し、住んでいるか、これから住む住宅。賃貸住宅は除く)
  • 市税の滞納がない
  • 助成金の交付決定の前に行った工事は対象外。同じ住宅・同じ人への助成は1回限り

確認済証は、建物を建てる前に建築の計画が法律に合っているかの確認を受けたことを示す書類です。条件と申請の流れは泉佐野市の住宅リフォーム助成の記事で詳しく紹介しています。

外壁や屋根の塗装については、市が公開している「助成対象工事の一例」で、「外壁の張替えや塗装工事」「屋根、屋上等の葺き替え、塗装、防水工事」に「△」の印が付き、「共同住宅等は除く」と添えられています。葺き替えは、古い屋根材をはがして新しい屋根材に替える工事です。△の印の意味は一覧の中では説明されていないため、塗装工事が対象になるかは、見積もりを取った段階で市の都市計画課(072-447-8124)に確かめてください。また、国・府・市のほかの補助を受けられる工事の費用は、この助成の対象から除かれます。

ヘルメットをかぶり木造の骨組みで作業する職人(イメージ)

泉州の屋根工事は、耐震改修の一部なら補助の対象になり得る

耐震改修の補助では、屋根の塗り替えだけの工事は対象になりませんが、古い木造住宅の耐震改修の中で重い屋根を軽くする工事は、補助の対象になる場合があります。岸和田市は、重い瓦から軽い瓦へ変える工事が耐震改修工事に含まれれば対象になると案内しています。堺市は補助の対象工事に「既存屋根撤去」「軽量屋根新設」を挙げ、和泉市も耐震改修工事の一部として行う場合は対象になる可能性があるとしています。

対象になる住宅は市町ごとに違い、たとえば堺市は昭和56年(1981年)5月以前に着手した木造住宅、田尻町は平成12年5月31日以前の木造住宅です。

泉州13市町の耐震改修の補助(工事)は次のとおりです。表の「所得の条件」は、多くの市町で世帯の月額所得が214,000円以下(泉佐野市は214,000円未満)だと上限が上がる、というものです。

市町補助の上限など受付(各市町のページの記載)
堺市工事費の3分の2、限度額115万円令和8年度は令和9年1月29日まで(予算により早く終わる場合あり)
高石市定額75万円(所得の条件により97万5千円)令和8年度は12月末まで(予算により早まる可能性あり)
泉大津市最大50万円(所得の条件により最大75万円)4月〜12月(2025年3月更新のページの記載)
忠岡町上限85万円(所得の条件により107万5千円)令和8年度分は決定次第掲載
和泉市上限100万円ページに受付期間の記載なし
岸和田市工事費の10分の7、上限85万円(所得の条件により105万円)令和8年5月7日〜12月18日、4戸程度・先着順
貝塚市1棟あたり85万円4月1日〜12月の最終開庁日
熊取町定額80万円(所得の条件により105万円)令和8年度分は11月30日まで
泉佐野市上限70万円(所得の条件により90万円)令和8年5月1日〜10月30日(期間内でも予算の上限に達し次第終了)
田尻町費用の80%、限度額100万円令和8年4月7日〜11月27日
泉南市改修費用の8割、上限70万円(所得の条件により90万円)申し込みの募集は10月30日(金曜日)まで、2件・先着順(年度の表記なし)
阪南市―令和8年度は定員に達したため受付していない
岬町限度額40万円(所得の条件により60万円)2020年3月更新のページで、今年度の受付の記載なし

泉佐野市と泉南市は、受付・募集が10月30日までです。

多くの市町で、工事の契約や着手の前に申請する決まりがあり、契約したあとでは補助を受けられない場合があります。熊取町は、耐震改修に合わせて行うリフォーム工事の費用は補助の対象に含めないとしています。外壁塗装だけを耐震改修に組み込めば補助が出る、というものではありません。

関連する記事: 耐震補助の締切/耐震改修と外壁塗装/屋根修理・雨漏りの補助/台風後の罹災証明

家の玄関の前に立つ人(イメージ)

泉州で補助金が使えると勧誘されたら、契約前に市町へ確かめる

訪問営業で市の補助金が使えると言われても、その場で契約しないでください。上の一覧のとおり、泉州のほとんどの市町では外壁塗装だけの工事に使える市町独自の補助は確認できませんでした。補助がある泉佐野市でも、交付決定の前に行った工事は対象外です。

確かめる手順は次のとおりです。

  1. 業者に、補助金の制度名と、どの市町の制度かを書面で出してもらう
  2. お住まいの市町のサイトか担当課で、その制度があるか、外壁塗装が対象かを確かめる
  3. 制度があっても、申請と交付決定が済むまで契約しない

補助の有無と関係なく、費用が妥当かどうかは複数の業者の見積もりを比べると判断しやすくなります。費用の目安は泉州・南大阪の外壁塗装の相場、訪問営業への対応は外壁塗装の訪問営業と悪徳業者の見分け方にまとめています。

【PR】見積もりを取る前に、直接依頼と一括見積もりの違い

外壁塗装は同じ工事内容でも業者によって見積額に差が出ます。1社だけで決めず、複数の業者から見積もりを取って比べることをおすすめします。上の業者一覧に直接連絡する方法と、一括見積もりサービスを使う方法の違いは次のとおりです。

業者に直接依頼一括見積もり(外壁塗装パートナーズ)
手間1社ずつ連絡し、現地調査の日程を各社と調整するウェブで申し込むと電話で相談内容の確認があり、紹介先が決まる
比較のしやすさ見積書の書き方が会社ごとに違い、並べて比べにくい複数社の見積もりを並べて比べられる
依頼先の探し方自分で業者を探して選ぶ自社で施工する塗装会社の中から複数社が紹介される(広告主の案内による)
  • サービス名: 外壁塗装パートナーズ(株式会社ソーラーパートナーズ運営)
  • 申込み: ウェブの見積もり依頼フォーム。申込み後に電話で相談内容の確認があります
  • 対象: 外壁塗装・屋根塗装。北海道の工事と海外在住の方は対象外。1世帯1回まで

複数の塗装店の見積もりを比べる

見積もりを比べるときの見方は業者選びのチェックリストにまとめています。

家の模型と虫眼鏡(イメージ)

よくある質問(泉州の外壁塗装の補助金)

泉州で外壁塗装に使える市町の補助金はありますか?

2026年10月時点で、市町独自の補助で外壁塗装が対象になり得るのは泉佐野市の住宅リフォーム助成事業だけでした。ほかの12市町では、外壁塗装を対象にした市町独自の補助金は確認できませんでした。和泉市・岸和田市は、外壁塗装の補助がないことを市のサイトで明記しています。

泉佐野市の住宅リフォーム助成は、工事のあとでも申請できますか?

できません。助成金の交付決定の前に行ったリフォーム工事は対象外です。泉佐野市内の業者に頼むことも条件で、塗装工事が対象になるかは市の都市計画課に確かめてください。

屋根の葺き替えで補助を受けられる場合はありますか?

古い木造住宅の耐震改修の一部として、重い屋根を軽い屋根に変える工事なら、補助の対象になる場合があります。岸和田市・堺市・和泉市はその趣旨を案内しています。耐震改修の補助では、屋根の塗り替えだけの工事は対象ではありません(泉佐野市の住宅リフォーム助成で塗装が対象になるかは、市の都市計画課に確かめてください)。

訪問営業に、市の補助金が使えると言われました。どうすればいいですか?

その場で契約せず、制度名を聞いたうえで、お住まいの市町の担当課に確かめてください。不安なときは、消費者ホットライン「188」に電話すると、最寄りの消費生活センターなどを案内してもらえます。