阪南市は、北が大阪湾に面し、南は和泉山脈に接する、海沿いの低い土地と山手の住宅地が同居する市です。先に費用の目安をお伝えすると、市内の塗装店がホームページに出している30坪の見積例は、外壁と屋根の塗装に足場・付帯部・シーリングを含めて税抜きで約85万〜98万円です。屋根塗装だけを見ると、同じ例で金属屋根55㎡が税抜き11万〜13.2万円(足場代は別の行)でした。外壁塗装を対象にした市独自の助成金は確認できませんでした(2026年11月時点)。
この記事では、阪南市に拠点を置く塗装業者6社の比較表、直接頼む場合と一括見積もりの違い、外壁と屋根の公開価格、市の助成金の有無、相談先、海沿いの地形と台風の記録、業者選びの手順を順に紹介します。どの業者も推薦するものではなく、内容は2026年11月6日に各社と市・府のホームページで確かめたものです。市は、市役所の委託を装った訪問やドローン調査を持ちかける電話に注意を呼びかけています。訪問してきた業者の話だけで契約を決めず、見積もりを並べてから考えましょう。
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阪南市に拠点がある外壁塗装業者6社の比較表(五十音順)
阪南市内に本社や事務所があり、ホームページで外壁塗装を主な仕事として掲げている業者は6社ありました。並びは社名の五十音順(「有限会社」「株式会社」を除いた読みの順)で、上にあるほど良いという意味はありません。載せたのは2026年11月6日に各社のホームページで確かめた記載だけで、ページに無い項目は「記載なし」としています。
| 社名 | 所在地 | 対応エリア | 資格の記載 | 保証年数 | 自社施工の記載 | 公開価格 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 有限会社熊取谷 | 阪南市舞 | 南大阪エリア・泉州エリア・和歌山市北部(その他は相談) | 大阪府知事許可(般-22)第73547。施工スタッフは1級塗装技能士を取得と記載 | 記載なし(施工不良があれば対応する、とあるが年数なし) | あり(「施工は100%自社スタッフ」) | 記載なし |
| 島田塗装 | 阪南市尾崎町 | 記載なし(トップページに「大阪・阪南で」) | 一級塗装技能士(代表) | 記載なし | 記載なし(「代表がすべての現場に責任を持って対応」「個人事業主」とは記載) | 記載なし |
| 武田塗建 | 阪南市下出 | 阪南市を中心に関西地域全域 | 記載なし(会社概要の建設業許可の欄に番号が入っていない) | 記載なし | 記載なし | 記載なし |
| てんとう虫ペイント(株式会社泉州リノベーション) | 阪南市鳥取(尾崎町の住所も記載) | 大阪府全域・京都府南部・和歌山県北部(その他は相談) | 外壁診断士・第2種電気工事士(会社情報)。1級塗装技能士と外壁診断士のスタッフが在籍とトップページに記載 | 外壁・屋根塗装工事とも最大15年。自社塗料の施工は塗膜性能保証10年(メーカー保証2年とは別) | 記載なし(「職人に直接依頼できる」「中間業者を通さない」とは記載) | 記載なし |
| プロタイムズりんくう泉南店(株式会社ダイワ建設企画一級建築士事務所) | 阪南市箱作(本社)。泉南市樽井にショールーム | 記載なし(ページ題名に「泉南市・阪南市の外壁塗装・屋根塗装なら」) | 一級建築士事務所。外装劣化診断士が診断と記載。建設業許可の番号・塗装技能士の記載なし | 最大10年(プランにより3〜10年。施工店と本部の両方が工事を保証) | 記載なし | 記載なし(シミュレーションは連絡先の送信後に表示) |
| 四つ葉ペイント(田中塗装) | 阪南市鳥取(八尾市に事務所も) | 阪南市・泉南市・岬町・泉佐野市・貝塚市・岸和田市・熊取町・田尻町・泉大津市・堺市・和泉市・和歌山(和歌山市、岩出市付近) | 建設業許可・塗装技能士の記載なし(会社概要に代表の所有資格として宅地建物取引士・有機溶剤作業主任など5つ) | 最長10年(施工保証) | あり(「完全自社施工」) | あり(コラムの30坪・40坪の見積例、項目別の単価表) |
1級塗装技能士(一級塗装技能士)は、塗装の技能を国が検定する資格(技能検定)の1級です。外壁診断士・外装劣化診断士は外壁の傷みを診断する民間の認定資格です。建設業許可は一定規模以上の工事を請け負うための許可で、「般」は一般建設業を指します。
有限会社熊取谷(阪南市舞)
所在地は阪南市舞です。対応エリアは南大阪エリア・泉州エリア・和歌山市北部で、その他のエリアは相談と書かれています。会社概要に大阪府知事許可(般-22)第73547が載り、施工スタッフは1級塗装技能士を取得していると説明しています。「施工は100%自社スタッフ」とあり、外壁から屋根の塗装まで一貫して請け負うと書かれています。保証年数は、よくある質問に施工不良があれば対応するとあるだけで年数はなく、公開価格は会社概要・サービス案内・ご依頼の流れのページに見当たりませんでした。
島田塗装(阪南市尾崎町)
所在地は阪南市尾崎町です。会社概要に代表の資格として一級塗装技能士が載り、事業内容は建築塗装(外壁・屋根・室内)・吹付・防水・看板の工事です。トップページには「大阪・阪南で、一級塗装技能士の島田がすべての現場に責任を持って対応」「個人事業主」とあります。対応エリアの項目・保証年数・公開価格は、会社概要・トップページ・塗装事例のページに見当たりませんでした。
武田塗建(阪南市下出)
所在地は阪南市下出です。対応エリアは阪南市を中心に関西地域全域と書かれ、事業内容は外壁塗装・屋根塗装・防水・シーリング・外構・内装・仮設足場の工事です。会社概要には建設業許可の欄がありますが、番号が入っていません。保証年数・自社施工・公開価格は、会社概要・業務内容・施工実績のページに見当たりませんでした。
てんとう虫ペイント(株式会社泉州リノベーション)(阪南市鳥取)
所在地は阪南市鳥取で、ページ下部には尾崎町の住所も載っています。対応エリアは、よくある質問に大阪府全域・京都府南部・和歌山県北部を主な範囲とし、その他の地域は相談とあります。会社情報の許可・資格は外壁診断士・第2種電気工事士で、トップページには1級塗装技能士と外壁診断士のスタッフが在籍とあります。保証は外壁塗装工事・屋根塗装工事とも最大15年で、自社塗料で施工した場合は塗膜性能保証10年、塗料メーカーの保証2年とは別に自社の施工保証10年があるそうです。「職人に直接依頼できる」「中間業者を通さない」とありますが、自社施工という語の記載はなく、公開価格も見当たりませんでした。
プロタイムズりんくう泉南店(株式会社ダイワ建設企画一級建築士事務所)(阪南市箱作)
本社は阪南市箱作で、泉南市樽井にショールームがあります。業種に屋根・外壁塗装のほか、住宅の新築・リフォーム、耐震診断・外装劣化調査診断を挙げる一級建築士事務所で、資格を持つ外装劣化診断士が診断すると書かれています。保証は建物の状態や塗料によって最大10年(プランにより3〜10年)で、施工店とプロタイムズ本部の両方が工事を保証する仕組みです。対応エリアの項目・建設業許可の番号・塗装技能士・自社施工の記載は見当たらず、見積りシミュレーションは連絡先を送信してから価格が出る形なので、公開価格は「記載なし」としました。
四つ葉ペイント(田中塗装)(阪南市鳥取)
阪南事務所は阪南市鳥取で、八尾市にも事務所があります。対応エリアは会社概要に阪南市・泉南市・岬町・泉佐野市・貝塚市・岸和田市・熊取町・田尻町・泉大津市・堺市・和泉市・和歌山(和歌山市、岩出市付近)と列挙されています。会社概要には代表の所有資格として宅地建物取引士・職長安全衛生責任者・有機溶剤作業主任・自然災害調査士・石綿作業主任者の5つが載っていますが、建設業許可の番号と塗装技能士の記載はありません。保証は最長10年の施工保証で、「完全自社施工」と書かれています。公開価格は、コラムの30坪・40坪の見積例と、プランのページの項目別の単価表です(次の節で紹介します)。

阪南市の業者に直接頼む場合と一括見積もりを使う場合の違い
上の6社はいずれも阪南市内に所在地があるので、表を見て自分で選んだ業者に連絡する方法と、一括見積もりのサービスに1回申し込んで複数の業者を紹介してもらう方法のどちらも使えます。違いは次の3点です。
- 手間: 直接頼む場合は、1社ずつ電話やフォームで連絡し、現地調査の日程も社ごとに決めます。一括の場合は申し込みの入力が1回で済み、紹介された業者とそれぞれ日程を調整します
- 比較のしやすさ: 直接頼む場合は声をかける業者を自分で選べますが、届いた見積書の条件をそろえて並べる作業は自分で行います。一括の場合は複数社の見積もりが近い時期にそろう一方で、どの業者が紹介されるかは選べません
- 連絡の来方: 直接頼む場合は連絡した業者からだけ返事があります。一括の場合は運営元や紹介された業者から電話やメールが来て、申し込み内容を電話で確かめるサービスもあります
どちらを選んでも、最後に見るのは見積書の中身です。
【PR】見積もりを取る前に、直接依頼と一括見積もりの違い
外壁塗装は同じ工事内容でも業者によって見積額に差が出ます。1社だけで決めず、複数の業者から見積もりを取って比べることをおすすめします。上の業者一覧に直接連絡する方法と、一括見積もりサービスを使う方法の違いは次のとおりです。
| 業者に直接依頼 | 一括見積もり(外壁塗装パートナーズ) | |
|---|---|---|
| 手間 | 1社ずつ連絡し、現地調査の日程を各社と調整する | ウェブで申し込むと電話で相談内容の確認があり、紹介先が決まる |
| 比較のしやすさ | 見積書の書き方が会社ごとに違い、並べて比べにくい | 複数社の見積もりを並べて比べられる |
| 依頼先の探し方 | 自分で業者を探して選ぶ | 自社で施工する塗装会社の中から複数社が紹介される(広告主の案内による) |
- サービス名: 外壁塗装パートナーズ(株式会社ソーラーパートナーズ運営)
- 申込み: ウェブの見積もり依頼フォーム。申込み後に電話で相談内容の確認があります
- 対象: 外壁塗装・屋根塗装。北海道の工事と海外在住の方は対象外。1世帯1回まで
見積もりを比べるときの見方は業者選びのチェックリストにまとめています。

阪南市の外壁塗装の相場は、市内の店の30坪の見積例で税抜き約85万〜98万円
6社のうち、外壁塗装の金額をホームページに出しているのは四つ葉ペイントの1社でした。参考に、泉南市を中心に営業する関西リペイント(会社案内の所在地は泉佐野市南中樫井。別のホームページでは泉南市信達市場の本社を案内)の坪数別の目安も並べます。見積例と坪数別の目安では示し方が違うので、そのまま比べないでください。
| 公開している業者 | 示し方 | 価格 | 含まれるもの・税 |
|---|---|---|---|
| 四つ葉ペイント(阪南市) | 見積例(30坪) | 約85万2千〜98万4千円 | 足場220㎡・外壁140㎡(シリコン塗料)・付帯部・シーリング打ち替え・屋根55㎡(金属屋根)ほか。税抜き |
| 四つ葉ペイント(阪南市) | 見積例(40坪ほど) | 約114万〜134万7千円 | 足場260㎡・外壁230㎡・屋根80㎡ほか。税抜き |
| 四つ葉ペイント(阪南市) | Q&Aの目安 | 40坪くらいの建物で90万〜120万円ほど | 立地や劣化状況で変動、と記載。含まれる範囲と税の記載なし |
| 関西リペイント(泉南市・泉佐野市) | コラムの坪数別の目安 | 20坪 約50万〜80万円、30坪 約70万〜120万円、40坪 約90万〜140万円、50坪 約110万〜160万円 | 坪は延床面積。30坪の足場の目安 約15万〜25万円。税の記載なし |
四つ葉ペイントの見積例は屋根の塗装も含んだ金額です。同じ店は、建物の階数や付帯部(雨どい・軒天など外壁のまわり)の量、窓の量、塗料で金額が変わり、決まった金額は無いと説明しています。シーリングは、外壁のつなぎ目に詰めるゴム状の材料のことです。見積もりを比べるときは、塗る面積(㎡)・塗料の名前・足場や付帯部を含むか・屋根も入っているか・税込か税抜かを各社でそろえてください。
坪数別の考え方は「外壁塗装の相場|泉州・南大阪の坪数別の目安と内訳」、40坪の家の費用は「外壁塗装40坪の費用相場|泉州の公開価格4社と見積例」、塗料ごとの違いは「外壁塗装の塗料の選び方|シリコン・ラジカル・フッ素・無機の価格差」で整理しています。
延床の坪数から、外壁塗装の費用の目安を出す
外壁塗装のみ(塗料のグレードで幅): 40〜52万円
付帯部や足場まで含めた総額の例: 65〜115万円
泉州の塗装店が公開している参考価格と見積例をもとにした概算です(根拠は相場の記事)。建物の状態・塗料・工事範囲で変わるため、実際の金額は複数社の見積もりで確かめてください。
この金額が妥当かどうかは、同じ条件で複数の塗装店に見積もりを出してもらうと分かります。
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阪南市の屋根塗装は、市内の店の見積例で金属屋根55㎡・税抜き11万〜13.2万円
屋根塗装の金額をホームページに載せているのも四つ葉ペイントの1社でした。ほかの5社も屋根塗装を仕事に挙げていますが、見たページに料金はありませんでした。参考に、関西リペイントの屋根塗装の料金目安も並べます。
| 公開している業者 | 前提の条件 | 屋根塗装の価格 | 足場・税の記載 |
|---|---|---|---|
| 四つ葉ペイント(阪南市) | 30坪の見積例のうち、屋根55㎡(金属屋根)、シリコン塗料 | 11万〜13.2万円(1㎡あたり2,000〜2,400円) | 税抜き。足場は見積例の別の行 |
| 四つ葉ペイント(阪南市) | 40坪ほどの見積例のうち、屋根80㎡、シリコン塗料 | 16万〜19.2万円(1㎡あたり2,000〜2,400円) | 税抜き。屋根材の記載なし。足場は別の行 |
| 関西リペイント(泉南市・泉佐野市) | 屋根60㎡の料金目安 | シリコン18.8万円、遮熱シリコン23.8万円、ラジカル28.8万円、スタンダード無機33.8万円、ハイブリッド無機38.8万円 | 料金は目安。税の記載なし。足場代が目安に含まれるかの記載なし(同じページで、見積書には架設工事費〈足場代〉を含めると説明) |
金属屋根は、金属の板でふいた屋根のことです。シリコン・ラジカル・無機は塗料の種類の名前で、関西リペイントの表ではこの順に料金目安が上がります。遮熱は、日差しの熱をはね返して屋根の温度が上がるのを抑える性質のことです。2社の数字は面積も税の扱いも違うので、そのまま比べないでください。
四つ葉ペイントの見積例は外壁と屋根をまとめたもので、足場の行は1つです(30坪の例で220㎡・税抜き17.6万円)。市内のてんとう虫ペイントも、外壁と屋根を同時に塗ると足場の費用を共有でき、別々の時期より費用を抑えられると説明しています。見積もりでは、屋根材の種類と塗る面積(㎡)、塗料の名前、足場代を含むか、税込か税抜かを書いてもらい、条件をそろえて比べましょう。足場代の目安は「外壁塗装の足場代の相場|泉州の公開価格と見積例の割合」、瓦やスレートの補修・葺き替え(屋根を新しく張り替える工事)の費用は「屋根修理の相場|泉州の瓦・スレート別に補修から葺き替えまで」で紹介しています。

阪南市の助成金は、外壁塗装の制度はなく、耐震改修の補助は定員に達して受付停止中
阪南市には、外壁塗装を対象にした市独自の助成金は確認できませんでした(2026年11月6日確認)。市の「住宅政策関係」と「空き家対策関係」のページにある制度は、ブロック塀の安全確認、アスベストの分析調査の補助、空き家の除却や空き家バンクの補助などで、外壁塗装やリフォーム工事の補助はありません。府がまとめた市町村の省エネ・再エネ支援制度の一覧(令和8年度)にも、阪南市の制度は載っていません。
外壁とは別に、阪南市には古い住宅の耐震化の補助があります。外壁塗装そのものは対象ではなく、診断と改修で受付の状況が違います。
| 項目 | 市のページの記載 |
|---|---|
| 対象の建物 | 原則として昭和56年5月31日以前に建築確認を受けて建てられ、今住んでいるか、これから住む予定のもの |
| 補助額 | 耐震診断は約90%で5万円まで。耐震改修・耐震シェルターは80%で50万円または75万円まで(所得による) |
| 令和8年度の受付状況 | 耐震診断の補助は、辞退者が出たため随時受付中(先着順)。耐震改修の補助は定員に達したため受付していない |
| 申請の時点 | 診断や改修を行う前に申請が必要。申込書を都市整備課に持参か郵送 |
| 例外・注意 | 木造以外の建物は耐震診断のみが対象で、補助金額も異なる |
受付の状況は変わることがあるので、都市整備課(072-489-4535)に確かめてください。耐震改修と外壁塗装を同時に行うときの考え方は「耐震改修と外壁塗装は同時に補助?泉州13市町の扱い」で整理しています。13市町の比べ方は「泉州13市町の外壁塗装・屋根の補助金一覧【2026年度】」と「耐震補助の締切、泉佐野・泉南は10月30日 泉州13市町一覧」にまとめています。

阪南市の相談先は、都市整備課・消費生活相談(生活環境課)と、府の建設業者一覧
塗り替えで迷ったときの市と府の相談先を3つ挙げます。内容は各ページの記載どおりです。
| 相談先 | 内容 | 連絡先・確かめ方 |
|---|---|---|
| 阪南市 都市整備部 都市整備課 | 耐震診断・耐震改修補助の担当。住宅政策関係(ブロック塀の安全確認、アスベスト分析調査の補助など)と空き家対策関係も所管。市役所から委託を受けたように装う訪問営業があれば、即答せずに同課へ問い合わせるよう案内している | 電話 072-489-4535。所在地 阪南市尾崎町1-18-15。市役所の受付は来庁が9時から16時30分、電話が8時45分から17時15分(土曜・日曜・祝日・年末年始を除く) |
| 阪南市 消費生活相談(市民部 生活環境課) | 商品やサービスの苦情、悪質商法による契約トラブルなど消費生活の相談。毎週月・火・水・金曜日の13時から16時(閉庁日を除く)、来庁か電話。受付は正午から15時30分(電話相談は13時から)で先着順、事前申込は不要。対象は阪南市在住の人 | 電話 072-489-4514。大阪府消費生活センター(06-6616-0888、月曜日から金曜日の9時から17時)でも相談できる |
| 大阪府「大阪府知事許可 建設業者一覧」 | 府知事許可の建設業者の一覧(令和8年3月31日現在)をエクセルの名簿で公開。半期に一度更新。業者が示した許可番号や業種(塗装工事業は「塗」)を自分で確かめられる | ページ名「大阪府知事許可 建設業者一覧」(作成は府の建築振興課 建設業許可グループ)。国土交通大臣許可の業者は国土交通省の検索システムで調べる |

阪南市の注意点は、尾崎など海沿いの低い土地と高潮・津波の想定
阪南市は、北が大阪湾に面し、南は和泉山脈に接しています。市の面積は36.13平方キロメートルで、海抜は0メートルから461.9メートルまであります。海に近い家では、現地調査のときに壁の金属部分のさびや塗膜の傷みも見てもらいましょう。沿岸部の外壁材と塗装の見どころは「外壁の塩害対策|泉州の沿岸部で外壁材と塗装に見る所」で紹介しています。
市の避難所海抜一覧では、海に近い尾崎町5丁目の避難所は海抜約2.5メートル、山側の桑畑住民センターは約61メートルで、同じ市内でも高さが大きく違います。市は、最大津波高の想定を3.6メートル、海岸堤防の高さを4.7メートル(港は3.7メートル)としています。大阪府が令和2年8月に公表した高潮の浸水想定も市のページにあります。
市の「総合防災マップ」には、洪水・高潮・土砂災害・地震・津波の想定地域が載っています。2018年の台風第21号では、大阪府のまとめ(同年12月25日時点)で、阪南市の住家の一部破損は約666件、非住家の被害は約70件でした。海の近くの家の塗り替え時期は「外壁塗装の時期は何年ごと?向く季節と泉州の塩害の注意点」で説明しています。

阪南市で業者を選ぶなら、市の名前を出す勧誘は断って3社ほど比べる
阪南市は、市役所から委託を受けたように装って訪問する耐震の事業者がいるとして、市は業者に委託して勧誘をしていないと案内しています。「ドローンを飛ばして調査をします」という住宅修理の電話勧誘の相談も増えていて、市がこうした調査を委託することは無いそうです。排水管の高圧洗浄のチラシについても、市役所とは関係が無いと知らせています。
- 候補を3社ほど選ぶ: 上の比較表の業者のほか、隣の市町の業者は「泉南市の外壁塗装・屋根塗装|相場と業者6社・助成金の有無」と「岬町の外壁塗装|相場と近隣業者5社・補助金(助成金)の有無」でも紹介しています。相見積もりであることは、依頼のときに伝えておきましょう
- 許可・資格を確かめる: 建設業許可の番号や塗装技能士の在籍がホームページや見積書にあるかを見て、番号は上の節の府の一覧で照らし合わせます
- 「一式」だけの見積もりは明細をもらう: 市の消費相談室は、「〇〇工事一式」としか書かれていない見積もりは明細書を求めるよう勧めています。塗る面積や塗料の名前も各社でそろえてもらいます
- 保証の内容を書面で確かめる: 塗料メーカーの保証と店の保証を分けて示す業者もあります。どの部分が何年かを契約前に書面で確認し、一括見積もりで集めた業者も同じ条件で並べてください
「火災保険を使えば自己負担なく直せる」と言われても、すべてが保険の対象になるとは限りません。まず加入している保険会社に相談し、申請は契約者本人が行います。保険と修理の関係は「外壁塗装に火災保険は使える?泉州の台風被害と経年劣化の違い」で説明しています。
見積書の内容が分からないときは、「住まいるダイヤル」(0570-016-100)で相談できると市は案内しています。契約前に見ておきたい項目は「外壁塗装の業者選び方|泉州で契約前に見るチェックリスト」、訪問営業への対応は「外壁塗装の訪問営業の断り方と悪徳業者の見分け方|泉州の相談先」、一括見積もりの使い方は「外壁塗装の一括見積もりのデメリット|電話の断り方と泉州の選び方」が参考になります。
【PR】見積もりを取る前に、直接依頼と一括見積もりの違い
外壁塗装は同じ工事内容でも業者によって見積額に差が出ます。1社だけで決めず、複数の業者から見積もりを取って比べることをおすすめします。上の業者一覧に直接連絡する方法と、一括見積もりサービスを使う方法の違いは次のとおりです。
| 業者に直接依頼 | 一括見積もり(外壁塗装パートナーズ) | |
|---|---|---|
| 手間 | 1社ずつ連絡し、現地調査の日程を各社と調整する | ウェブで申し込むと電話で相談内容の確認があり、紹介先が決まる |
| 比較のしやすさ | 見積書の書き方が会社ごとに違い、並べて比べにくい | 複数社の見積もりを並べて比べられる |
| 依頼先の探し方 | 自分で業者を探して選ぶ | 自社で施工する塗装会社の中から複数社が紹介される(広告主の案内による) |
- サービス名: 外壁塗装パートナーズ(株式会社ソーラーパートナーズ運営)
- 申込み: ウェブの見積もり依頼フォーム。申込み後に電話で相談内容の確認があります
- 対象: 外壁塗装・屋根塗装。北海道の工事と海外在住の方は対象外。1世帯1回まで
見積もりを比べるときの見方は業者選びのチェックリストにまとめています。

よくある質問(阪南市の外壁塗装・屋根塗装)
- 阪南市に外壁塗装の助成金はありますか?
-
2026年11月6日時点で、外壁塗装を対象にした阪南市独自の助成金は確認できませんでした。市の住宅や空き家の補助は、ブロック塀・アスベスト・空き家の除却や購入などが対象で、外壁塗装は入っていません。
- 古い木造の家です。塗り替えの前に使える市の補助はありますか?
-
昭和56年5月31日以前に建築確認を受けた住宅なら、耐震診断の補助(約90%、5万円まで)が先着順で受け付けられています。耐震改修の補助は、令和8年度は定員に達したため受付していません。どちらも始める前の申請が必要で、外壁塗装の費用は対象ではありません。
- 阪南市で外壁塗装をするといくらかかりますか?
-
市内の1社が公開している30坪の見積例は、屋根の塗装と足場を含めて税抜きで約85万〜98万円です。泉南市を中心に営業する1社は、30坪で約70万〜120万円を目安にしています(税の記載なし)。家の大きさと塗料をそろえて、複数の業者の見積もりで確かめてください。
- 阪南市で屋根塗装をするといくらくらいですか?
-
市内の四つ葉ペイントの30坪の見積例では、金属屋根55㎡のシリコン塗装が税抜きで11万〜13.2万円です(足場代は別の行)。関西リペイントは、屋根60㎡でシリコン18.8万円からを目安にしています(税と足場代の記載なし)。屋根材と面積、足場代を含むかをそろえて、見積もりで確かめてください。
- この記事の業者一覧は、おすすめ順ですか?
-
いいえ。阪南市内に本社や事務所があり、ホームページで外壁塗装を主な仕事に挙げている業者を社名の五十音順に並べただけで、順位や評価の意味はありません。比較表と各社の説明も、ホームページで確かめられた事実に限っています。
